2025年4月9日(水)、京都府立医科大学附属図書館にて開催された京都クオリアフォーラム「第7回 お互いを知ろうの会」に、本学が参加し、身体圏研究についてポスター発表を行いました。
本会は、健康・医療・介護、スマート農業、エネルギー・モビリティの3部会のメンバーが一堂に会し、活動状況の共有や課題の意見交換を行う場として開催され、約100名の参加者が集いました。ポスターセッションでは、18件の発表と5団体によるデモ展示が行われ、立命館大学からは「身体圏研究の紹介」と題して、本学が推進する研究の概要と社会的意義について発信しました。
身体圏研究は、人間の身体と環境との関係性に着目し、Well-beingの向上や社会課題の解決に資する新たな知の創出を目指すものです。今回の発表を通じて、他分野の研究者や企業との交流が生まれ、今後の連携や実証研究への展開に向けた可能性を探る貴重な機会となりました。
本学は今後も、地域や他機関との連携を通じて、身体圏研究の深化と社会実装に向けた取り組みを進めてまいります。