本セミナーでは、ポズナン大学(ポーランド)准教授のKrzysztof Durkalec-Michalski先生をお招きし、スポーツパフォーマンス向上を狙いとした、スポーツ栄養学的アプローチについて、お話いただきます。
Durkalec-Michalski先生は、ポズナン体育大学のスポーツ栄養学部門の主任を務めておられます。研究分野はスポーツ栄養学で、HMB、重炭酸ナトリウム、β-アラニン、初乳、カフェインなどのサプリメントや、ケトジェニック食やGI 食など、多様な栄養介入を扱ってこられました。本セミナーでは、これらの栄養介入が運動パフォーマンス、身体組成、血液バイオマーカー、体重調整、迅速な栄養リカバリーなどにどのような効果をもたらしたかについてご講演いただきます。
また、ポーランド代表ボートチームとゴルフチームの栄養士を務め、レスリング協会の医療スタッフにも長年関与してこられたご経験から、科学的エビデンスをどのようにスポーツ現場への実践に繋げていくかについてもお話いただきます。
さらに、ディーキン大学、カレル大学、サンパウロ大学など複数の海外大学で客員教員をご経験されており、そうしたアクティブな研究活動についてのご紹介や、若手研究者ならびに大学院生に向けたメッセージもお願いしたいと思います。
Sports Dietetics and Supplementation:
The connection between research and practice
■日時:2025年12月17日(水) 16時45分から18時00分
開場16時30分
■場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス
インテグレーションコア1階アカデミックラウンジ
※事前参加申し込みは不要です。直接会場までお越しください。
■講演者:Krzysztof Durkalec-Michalski先生(ポズナン大学)
■主催: 立命館大学スポーツ健康科学総合研究所
■参加費:無料
■プログラム:
16:45~開始、挨拶 橋本健志
16:50~セミナー講演
17:40~ディスカッション(質疑応答を含む)
18:00 終了
■チラシ:
http://r-jpeaks.ritsumei.ac.jp/wp-content/uploads/2025/12/251217_Jpeaksセミナー-mi.pdf
■問い合わせ先:
立命館大学 スポーツ健康科学総合研究所<spo-ins@st.ritsumei.ac.jp>